住宅ローンの借り換え審査を受ける前に、最低限の知識として最新金利は見ておきましょう。

繰上げ返済をするのは損?

住宅ローンの返済を進める上で、繰上げ返済は賛否が分かれる部分でもあります。中には「繰上げ返済は損だ」などとする極端とも言える意見もあり、果たして繰上げ返済を進めるべきなのか迷ってしまう場合もあります。

支払う総額や期間から考えれば繰上げ返済が損になることは無いのですが、繰上げで返済をするぐらいなら、そのお金で更に高い利回りが期待出来る運用をした方が良いとする声もあるのです。

軽減される利息と運用益

繰上げ返済は入金額や回数にもよりますが、継続して進められれば大きく支払い総額の縮小が期待できます。しかし、繰上げ返済を行うはずだったお金を運用すれば、軽減される利息よりも運用益が大きくなるとも言われる場合があります。

ただ、お金の運用はノーリスクでは行えず、どのような商品であれリターンがある以上は少なからずリスクもあります。運用したお金がなくなる、目減りする「元本割れ」の可能性も低くはなく、特に住宅ローンの繰上げ返済よりも大きな運用益を出そうとするなら、それなりのリスクも抱えなければならなくなります。

うまくいってお金が増える、運用益が得られれば良いですが、失敗をしてしまえば損しか残りません。住宅ローンの返済も進まず、繰上げ返済に使えるはずだったお金も目減りしてしまうと、何も良いことはありません。

お金の運用はプロでも失敗をする世界です。そう簡単にお金は増やせず、極端な話、大きな運用益が簡単に出せるのであれば、誰もが皆お金持ちです。

キャッシュは何かと強い

投資関連商品は「余剰資金で行う」のが鉄則であり、そもそも借金である住宅ローンを抱えている状態では、投資に回すお金は余剰資金とは言えません。もちろん運用をしたいがために生活費を削って捻出した資金も余剰とは言えません。

住宅ローンの繰上げ返済にしても運用にしても、何事も無理は禁物です。繰上げ返済をしたい、それでも手元にお金が無いと不安と感じるのは当然で、それであれば無理な繰上げ返済をするのではなく、キャッシュとして手元に残しておいた方が無難です。

困ったときに頼れるのは、何だかんだで現金、キャッシュです。残しておいて余ったのであれは繰上げ返済に使えばよく、やはり小回りが聞くのもキャッシュならではです。

下手に運用などをしてしまうと現金化するにも時間がかかり、時期によっては当初の額面よりも目減りする可能性もあります。余計な損を出さないためにも、迷ったならキャッシュとして持っておくのが良いのです。

現金として持っておく安心感

何らかの投資や運用による評価額と同額の現金、どちらが安心感があるかと言えば現金です。急激なインフレでも起これば別ですが、そこまでの見通しが立つ方であれは既に投資や運用で富を築いていることでしょう。

最終的に安心が出来るのは数字遊びでしかない評価額よりも現金となりますので、どう使うべきか迷っているのであれば、そのまま現金として持っておく方がいざというときに頼れるのではないでしょうか。

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